最近、自分の過ごす環境からわかりやすくネガティブな影響を受けたので、それを書いていきます。
人間は環境の動物
人は環境の動物とはよく言われますよね。
努力とか、やる気に頼るのではなく、環境を変えると上手くいきやすい、とかよく言われます。
有名コンサルタントの大前研一さんが提言した「人間が変わるには3つしかない。時間配分を変える、住む場所を変える、付き合う人を変える」という言葉は、みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
この住む場所を変えるというのが、環境を変えることの代表例ですね。
環境を変えるのはとても大事です。
僕が変えた環境
1ヶ月前から、僕は朝過ごす場所を変えました。
朝起きてから仕事に出発するまで家で作業していたのを、近くのマクドナルドに変えたんです。
理由としては、朝起きてすぐに目を覚させ、かつ集中できる環境に体を持っていくためです。
朝起きてマクドナルドに到着するまでにすることは複数あります。
着替えて、荷物を持って、バイクに乗り、7分ほど太陽の光を浴びて、マクドに到着。
さらにマクドにはすでに数人お客さんがいるので、人目があってほどよい緊張感があり、
ホットティーを飲むことでカフェインを注入し、内側から温めることで体の目覚めを完全なものにできる。
1ヶ月間これを継続することで、「この環境であれば、最高の1日の始まりを迎えられる」と確信していました。
環境から受けたネガティブな影響
ですが、ある日。僕は普段と違う行動に出ます。
普段はホットティーのみを頼んで席に着くんですが、その日は追加であるものを注文しました。
マックグリドルです。
あの、脂と砂糖と炭水化物の塊
正直、僕はマクドナルドのバーガーやポテトが苦手です。
食べて2、3時間後あたりから、頭の回転が鈍くなったり、思考がまとまりにくい感覚に襲われるから。
なので、普段僕はバーガーやポテトには目もくれません。
それでも僕は、マックグリドルを注文してしまっていたんです。
振り返ってみると、注文してしまったのには環境が完全に影響していました。
周りに座っている人たちは、セットを頼んで、バーガーやポテトを美味しそうに食べていたんですよね。
あまり視界に入れようとしてなかったんですが、この1ヶ月間で蓄積されて徐々に「ちょっとくらい大丈夫なんじゃない?」という思考になっていったように感じます。
で、注文して、食べて、満足
ですが、食べてから少ししたところからちょっとした頭痛が始まり、前述した通り、その日1日、思ったように頭が働きにくい感覚に襲われました。
心なしか、体のだるさも感じる。
1日を全力で過ごすことができなかった罪悪感がすごかったですね。
周りに美味しそうに食べている人たちがいたら、自分も食べたくなってくるのは当然ですよね。
自分が食べたくないと思っていたものでも、自ら食べるようにしてしまうので、環境というのはとんでもないパワーを持っていることを改めて思い知りました。
逆に、自分の自分をポジティブな方向に動かすことができる環境を探して、そこに身を置くと、自分の進みたい方向に向かえるということになりますね。
実際、マックグリドルを食べることになったことは僕とってネガティブな影響でしたが、マクドで過ごすことで朝の時間を充実させることには成功しました。
みなさんもどうですか?
日々の環境からネガティブな影響を受けてしまって、自分の進みたい方向から逸れてませんか?
その環境をどうにか変えられないかを考えて過ごしてみてはいかがでしょうか。