結構出てると思うんだけど
たいちも奨学金借りたんでしょ?
大学4年間で
576万円借りた🤤
それを今返していってる
感じなんだよね?
これを20年やる感じ😞
割としんどいね
こんにちはたいちです。
今回はちょっと真面目系なテーマでお送りします😇
最近、奨学金が結構話題になってますねー。
「奨学金はテイの良い借金だ!」とか、「借金はチャラにしよう!」とかいろいろ世の中で言われてます。
さて、今日僕がお話ししたいのは、「借りた後」の話ではなく、「借りる前」の話。
つまり、「大学へ行くために奨学金を借りるべきか?」を考えていこうと思います。
これは中学生や高校生はもちろん、子どもを持つ親御さんたちに「選択肢を持つ」ためにぜひとも読んで頂きたいです。
ちなみに僕の借金の内訳、きっかけについてはこちら💁♂️
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勉強が嫌なら大学なんか行くな、働け
結論からお話しすると、
「勉強が嫌なら大学なんか行くな、働け」ですね。
なんでだよ!って声がたくさん聞こえてきそうですけど、これから実体験を交えてお話しします。
ほんと、早めに働いた方がためになります。
大学に行きたいけどお金がない
「大学行きたいけどお金がない😭」
そういう方は結構いるんじゃないかなと思います。 僕もそうでした。
僕の家はいたって普通の中流家庭。高知県で3兄弟の中っ子として育ちます。
姉と妹がいて、姉は1浪して東京の大学へ。
僕も同じ流れで1浪して早稲田大学へ通うことになります。(早稲田に受かるまでもブログ書こうかな
でも、2人も浪人していて妹も私立の高校に通っていたので、本当にお金がなかった。
ちなみに僕が通った早稲田大学のスポーツ科学部は学費が1年で106万円、4年間で416万円 それに入学金や教材費、施設費などを払うと534万円
(画像参照 早稲田大学HPより)
とてもじゃないですけど無理
そのため、奨学金を借りるしかありませんでした。
(最近は60万円上がって、1年間で165万円らしいので、恐ろしいですね。。)
(画像参照 早稲田大学HPより)
さらに、当然ですけど、ここに生活費が入ってきます。
都内で生活するとしたら、
- 家賃:60000円/月
- 光熱水費:15000円/月
- 通信費:10000円/月
- 食費:45000円/月
- 交通費:10000円/月
なので、4年間(48ヶ月間)で672万円かかります
つまり大学へ行くために、
学費と生活費で最低でも534万円+672万円=1206万円
こんなにかかってきちゃうんですねー(おー怖っ
だから借りずに大学へ行くことは叶わなかった状態です。
どうして大学へ行くのか?
でもさ。
お金の前にそもそもの話をした方が良いと思うんですけど。
「どうして大学へ行く」んですかね?
真っ当な理由としては、 「勉強したいから!」というのが1番多いと思いますが、
それ建前じゃないですか??🤤
そんなの大学進学する人の1割もいないんじゃないかなと。
本当の理由って、
- 周りが行くから
- バカにされたくないから
- 親から離れたいから
- 都会へ行きたいから
- 1人暮らししてみたいから
- 遊びたいから
- 「人生の夏休み」を謳歌したいから
このあたりが当てはまるんじゃないかな。(いやぁ、耳が痛い😇
でもこれって当たり前で、
普通に高校通ってて、「僕は経済を学びたい!」とか「私は法律を学びたい!」って感じることがあるわけがない(僕だけ?
ほとんどの人は起きて、ご飯食べて、通学して、授業受けて、部活やって、家帰って、寝るを繰り返す。
どこに大学で学ぶことに意義を感じる瞬間があるのか、逆に聞きたい。🤔
僕は進学校へ通っていたので、大学へ行かないとどこか自分が落ちこぼれのように見られるんじゃないかと感じていました。
だからどこでもいいから大学には行こうと思っていましたし、自分に合ってそうな学部を見つけて、後から理由づけをした感じです(普通、理由があってから大学決めますよね
あと当時、親との関係性もよくなかったので、親から離れるべく猛烈に勉強していた部分もあります。✍️
大体の人ってそんなもんなんじゃないかなって思ってます。
勉強嫌いが大学へ行くとバカになる
僕は勉強嫌いでした。
そのせいもあって1度留年を経験して、大学を5年で卒業しました。
これは早稲田という特殊環境(普通じゃないことを奨励する文化)も手伝ってそうさせたんだと言い聞かせてますが。
正直いうと、大学では「全く勉強しなかった」です。🙄
勉強はそっちのけ、1限は「だりぃ〜」とか言って切る(=出席しないこと(早稲田用語かな?))、とにかく酒飲んで騒いでれば楽しいからそっち優先などなど。
このレベルの人は周りに割といました。(頭がいいと言われる早稲田でも
流され流され、入学から3年が経ち、いざ就活が始まった時に思い知ります。
「俺、なんもやってねぇ。」
全てを中途半端にやり、何の信念もなく、生きることは息すること程度に捉えていた自分には何も誇れるものがなかった。
これが入社試験を受けるための書類を書く時や会社の面接の時に露呈します。
そしてグループディスカッションでは自分の言いたいことも言えず、話の流れすらも理解できない自分がいた。
「俺、頭悪すぎだろ。」
このときは、「大学入る前の方が頭良かったなぁ」とさえ思いました。
勉強大嫌いだったけど、親が近くにいたから強制的にやってただけだからね。
親元離れたらやるわけないですね。
「大学は人生の夏休み」は大嘘
「大学は人生の夏休み」と言ってる人もいますが、全然違う(僕は真に受けて失敗
(一世代前はそうだったのかもしれないですね。
むしろ大学生が一番頑張らないといけない。
一世代前までは、大学に入って勉強していいところに就職すれば、それなりに稼げたし安泰だった。
でも、今は違う。
トヨタが2019年5月13日、「終身雇用難しい」宣言をしたことで、日本全体の企業が終身雇用を止める流れになってきてる。
日産も2019年7月28日、「世界で1万2500人解雇する」って発表しましたしね。
今までしてこなかった「自分で稼ぐための準備」を大学の勉強をしながらやらなければならないから。
それはもう大変ですよ。
だから勉強嫌いな人たちは大学へ言ってる暇なんかないと思います。
(おそらく「大学は人生の夏休み」って言ってた40,50代の方々が解雇されていってるのが現状でしょう。
結論
実体験を交えつつお話ししましたが、 結論としては
- 大学の勉強を猛烈にしつつ、自分で稼ぐための力を身に付ける努力もできる人は奨学金を借りてでも大学に行くべき
- 勉強大っ嫌いで、今まで全然努力なんかしてこなかった人は高卒で働くべし
ということです。
高卒で働くといっても方法は色々あります。
会社員でもいいし、YouTubeでゲーム実況するでもいいし、こうしてブログで発信するでもいいし、とにかくお金を稼ぐために努力した方がいいですね。
大学行ったら行ったで、猛烈に勉強して、さらに自分でも稼ぐための術を身につけましょう。
これから先の世界は、競争が相当厳しくなります。
なので、個々人でなんとか稼げるようになるために、お互い頑張っていきましょう。