自己破産

自己破産後の生活はこんな感じ

こんにちは たいちです

自己破産の手続きが完了して6ヶ月が経過しました

「自己破産をすると死んでしまう!」と思っている方もいるみたいなので

今回は自己破産から6ヶ月経過した後の生活を紹介したいと思います

世間から見た自己破産後の生活イメージ


自己破産をした後

自己破産者はどんな生活を送るのか?

ボロ屋に住んで、貧相な食事をして、細々と暮らしてるんだろ?

そう考えてる人もいらっしゃるかもしれません

世間一般からすると「お金がなくて」自己破産した

だから、ホームレスみたいになっててもおかしくはない

家はもちろんないし、寝床もない

壁も屋根もないところで過ごし

食事も粗末なものしか「食べることができない」

服装がボロボロで見すぼらしい

誰もがそう思うはずです

実際の自己破産後の生活

ですが実際は全然違います

結論から伝えると「普通」です

ほんとに普通です

普通に起きて、顔洗って、食事して

仕事して、食事して、風呂入って、寝る

こんな感じで日々を過ごしています

実家暮らしなので、家もありますし、寝床もちゃんとあります

家事はほぼ母親がやってくれているので、とても助かってます

家族と一緒に住んでるので、家族との時間も取れていますし

たまには外に食事に行ったりもします

最近はUberEatsを主な仕事としてるので、仕事の時間も自分で自由に決めることができています

世間一般の自己破産した人のイメージとは、ほど遠いですね

自己破産する前の生活

ちなみに僕が自己破産をする前までの生活はこんな感じでした

普通に起きて、顔洗って、食事して

仕事して、食事して、風呂入って、寝る

はっきりいって、目に見える部分では自己破産後の生活と変わりません

自己破産前当時の様子


当時住んでる家は、シェアハウスのような構造で、自分の部屋は4畳しかありませんでした

キッチンとトイレ、シャワールーム、洗濯機や乾燥機は共同のものがありました

はっきりいって普通の人が住める環境ではなかったです

いろんな外国の人が住んでいたので、言葉を交わすこともできないし

廊下には髪の毛や砂(?)がたくさん落ちていたし

キッチンのシンクには使用済みの食器が散乱してたし

洗濯機や乾燥機にはいつも衣類が入っていたし

汚いし、せまいし、といった環境で暮らし

寝たり、食事をする以外の時間はすべてバイトに充てる日々

食事の主食は「素パスタ」

パスタの乾麺を茹でて、塩を少しふって、オリーブオイルを少量かけただけの食べ物です

1kg200円で買っていたので、1食100gとして20円の食事をしていました

ごくたまに生卵をつけていたんですが、10個入り200円

1個20円なので食費が倍になることを考えると、卵は高級品だなと思ってました

それくらい困窮していました


頭の中では、いつもお金のことばかり考えてましたね

いくら稼げるか、他に稼ぐ方法はないか

いつ、どこの口座で、どこの会社の引き落としがあるか

引き落としに必要な額は口座にあるかなど

なんとかお金を大きく稼ぐ方法はないか、充てられる時間をどうやって確保するか

そんなお金のことばかり考えていました

なのでお金にならない家族や人付き合いなどは皆無です

仕事で接する人たちとの関係はある程度良くないと居心地が悪くなるので

最低限のことはしていましたが、そこもできることなら削りたいと思っていたくらいです

全然気持ちに余裕はなかったですね

大きな違いは「余裕があるかどうか」

大きな違いは「余裕があるかどうか」だと思います

体力的にも精神的にも、住んでる空間や時間的な余裕

これらに余裕があるかどうかが、自己破産する前と後の大きな違いだと思います

まとめ

ご覧のとおり、自己破産後の生活は至って普通です

自己破産から6ヶ月が経過していますが

誰かに刺し殺されたり、取り立てがやってきたり、ホームレスのような生活をすることはありません

借金でどうにも首が回らなくなってしまってる方は

任意整理や自己破産などの債務整理を検討してみるといいかもしれません

 

では。

ABOUT ME
たいち
アラサー/高知偏差値30台→早稲田へ→都内ベンチャー→借金苦→任意整理→高知へ逃げ→自己破産2021/03/05/管財事件/UberEats配達員/知りたいことがあればTwitterのDMから